12月になり、日に日に寒さも厳しくなってきました。

12月8日はお釈迦さまがお悟りになられた日(成道会・じょうどうえ)です。

禅宗の修行道場やお寺では成道会にちなみ12月1日から8日までの一週間、集中的に坐禅修行に励む臘八摂心(ろうはつせっしん)が行われます。期間中は朝から晩までひたすら坐禅をし続け、己にとことん向き合う修行を行います。

お釈迦さまは痛みや苦しみといった苦行や自分の外側に悟りを求めるのではなく、自分自身の内側に目を向け自分自身の有り様を明らかにすることで、あらゆる苦しみからの解脱を果たしたのです。

 

瑞雲寺では12/7(土)14:00より日中坐禅会を行います。

寒くて体が縮こまってしまいがちなこの季節に、広い本堂でスッキリと静かに坐ってみませんか？

『調えられし自己こそ真の拠り所となる』（ダンマパダ）

身体を調え、呼吸を調え、静かに心を落ち着かせてみましょう。

しがらみや執着をほどいていく営みこそ、坐禅であると思います。「佛」(ほとけ)の語源は、この「ほどけ」からきたとする説が私は一番しっくりきます。

換気や手指の消毒などの感染防止対策は念の為行いますが、マスクの着用に関しましては、任意とさせていただきます。皆様それぞれのお考えにお任せいたします。

 

初心者の方も大歓迎で丁寧にご指導いたします。

足の不自由な方にも椅子坐禅でご参加いただけます。

瑞雲寺の日中坐禅会にぜひお越しください！

皆様のご参加をお待ちしてます♪

 

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